2020-01-10 貴女の手紙 詩 故郷の香りを運んでくれた貴女の手紙涙にくれて星を見たあの日のこともみんなみんな私にくれた貴女の手紙握りしめ抱きしめて涙をさそう・・・こらえきれなくふりはらい仕事場へ消えて行く私返事はかならずねと念をおしているいっせつを思いおこしながら 京 今から約60年ほど前、京が17~18歳ころに雑誌に投稿して、掲載されたものです。 #詩 #しあわせの足跡 #京
2020-01-10 無情 詩 私は燃えているなにもかにもに そして背伸びしようとしている自分に私が許さなかったいいえ許されなかった真赤に咲き出そうとする花が自分を裏切ってしぼんで行くように 望むものが私にはなかった意地っぱりの私に対して神は無情だった 京 今から約60年前、京が17~18歳くらいのころに雑誌に投稿して、初めて載ったものです。 #詩 #しあわせの足跡 #京
2020-01-09 蕗(ふき)のとう 詩 絵手紙 山の畑に入ると霜柱がサクサク 足下で鳴る冬枯れた蕗の葉を分け蕗のとうが芽吹いていた真っ直ぐ天を仰ぎ陽を暦に出番待つ土の中 春の仕度で忙しかろう 京 京「冬のある日、蕗のとうを見つけに畑に入ろうとしたら、足下がサクサク鳴り、何十年振りかで実感した、懐かしい音だった。」 (ふきのとうと富士) #詩 #しあわせの足跡 #京
2020-01-09 娘へ(次女)4 H11.4.16 詩 咲く春は 遠からじ気高さは カラーの花言葉浮世の波は寄せては返す つれなさよ心のままにあれ三十路は まだ春 京 #詩 #絵手紙 #しあわせの足跡 #京
2020-01-09 娘へ(次女)3 詩 ゆっくりと流れる 雲のごとく風にふかれるままこんにちはと さようなら一日は 一生の如し日々悔いることなし 京 京「とりとめもないことば・・・、力づけたいけれど、自分に力がないので」 #詩 #しあわせの足跡 #京