わたしの足跡  京(ミヤ)

わたしは母のつくった詩が大好き!母の作品を掲載します。

2020-01-09から1日間の記事一覧

蕗(ふき)のとう

山の畑に入ると霜柱がサクサク 足下で鳴る冬枯れた蕗の葉を分け蕗のとうが芽吹いていた真っ直ぐ天を仰ぎ陽を暦に出番待つ土の中 春の仕度で忙しかろう 京 京「冬のある日、蕗のとうを見つけに畑に入ろうとしたら、足下がサクサク鳴り、何十年振りかで実感し…

娘へ(次女)4  H11.4.16

咲く春は 遠からじ気高さは カラーの花言葉浮世の波は寄せては返す つれなさよ心のままにあれ三十路は まだ春 京 #詩 #絵手紙 #しあわせの足跡 #京

白つつじ(絵手紙)

白つつじ 凛として池の面に 写り咲き五月の空の青きに映えて 京 京「お稽古の先生のただずまいに感じたものです。」 #絵手紙 #しあわせの足跡 #京

娘へ(次女)3

ゆっくりと流れる 雲のごとく風にふかれるままこんにちはと さようなら一日は 一生の如し日々悔いることなし 京 京「とりとめもないことば・・・、力づけたいけれど、自分に力がないので」 #詩 #しあわせの足跡 #京

娘へ(次女の誕生日に)2

野辺に咲き知る人ぞなきわが身でも誰ぞ手折らん夢を見る花のさかりと誰が知る 京 京「人の心の中で考えていることはわからないけど、きっと夢みているだろう、わが娘を思って」 #詩 #しあわせの足跡 #京

娘へ(次女の誕生日に)

春の訪れは 絹ずれの十二単にかしこみて百花の香り 万葉の問わず語り うたかたにひさぐ浮世と 思えば楽(よ)し 京 京「心が繊細な娘なので、世の中は昔から変わらず人は生きている、真面目すぎずに気楽に考えてと思った」 #詩 #しあわせの足跡 #京