わたしの足跡  京(ミヤ)

わたしは母のつくった詩が大好き!母の作品を掲載します。

徳川の桜

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老桜 苔むして 150年

今も春を彩る

名に負う 百間塀

境内を囲みて

葵の紋所

徳川の往時を偲ばん


         京

 

 

 

京「見たままでしょう。」

 

母は、徳川家康の側室であったお万の方が晩年こちらで暮らしていたと思っていましたが、インターネットで調べたら、駿府城のお万の方の居間が移築されて、妙法華寺静岡県三島市玉沢)の奥書院として現存しているとのことです。

また、桜もお万の方の植えた桜のひこばえと、もう1本樹齢の長い桜があるそうです。

わたしも30年近く前に行ったことがあるのですが、桜を見たこと以外はうろ覚えです。この詩を載せる前に一度見ておきたくて、今年は桜の咲くころに行くつもりでしたが、新型コロナのことがあり行くのをやめました。ここの桜たちは長い間、こうした人間たちのことを見続けているのですね。

 

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