わたしの足跡  京(ミヤ)

わたしは母のつくった詩が大好き!母の作品を掲載します。

2020-01-12から1日間の記事一覧

山の畑にて

山の畑は春の芽吹きの音がする生きとし生きる命の鼓動が漲(みなぎ)っている 京 京「山の土地を買ったけど、畑を作る気はなかった。仕事をやめて日々をもてあますようになり、山に入った。初めは大変でもなんか楽しかった。家から離れた違う現実の中で、不…

忘れな草

いたいけな小さな手から渡された忘れな草を押しいだき月夜に写す 秘めごとの幼きおもてに指おりぬ花びらの散りしひとひら拾いて合わせ元に戻らぬことと知りせば 京 かわいい孫との別れ。 #詩 #絵手紙 #しあわせの足跡 #京

小秀さん

小秀さん野に咲く 白百合のごとくかぐわしき人現世のきびにまみれてもなお、楚々と生きてあまりあり 京 母が、知人(仮名)に書いたものです。 #詩 #しあわせの足跡 #京